奄美大島からマングースがいなくなったようで根絶宣言が出ました。
そもそもマングースは日本には生息していませんでしたが、毒蛇「ハブ」退治の期待の星として1979年に30匹待望の初来日を果たしました。
きっかけはお偉い様がインドでハブvsコブラの激闘を見て、それまで何人も被害を受けたハブをやっつけくれるだろうとスカウトしたようです。
ところが…マングースは昼行性でハブは夜行性なので、決して戦うこともなく、全く退治してくれなかったようです。しかも天然記念物の希少動物のアマミノクロウサギやルリカケスを食べたり、貴重な収入源のサトウキビを食べまくったりと、期待の星のはずが害獣扱いになってしまい、今度は人間がマングース退治に乗り出したとか(-_-;)。
一時は1万頭に膨れ上がったマングースは2018年を最後に姿を見せなくなったことで、この度の根絶宣言になったようです。
マングースからしたらいい迷惑ですよね(^_^;)。
さて、期待の星というとコブラですね(^_-)。虎がいなくなった後の期待の星でしたが、やっぱり期待の星のはずが…でした(*_*)。
えっ!?何の話??
虎がいなくなった???
…スミマセン、もうお分かりの方もいらっしゃるかと思いますが、新日本プロレス全盛期の1980年代前半に、ブームを牽引してきた初代タイガーマスクが突然の引退宣言。その後継者に期待の星として登場したのがザ・コブラです(^_-)。
体型は初代タイガーよりも背が高く、筋肉ムキムキで跳躍力も秀でている、スターの要素てんこ盛りのレスラーでした。が、やっぱり初代タイガーの領域には達するまでのファイトはできず、短命で消えていきました。
まぁ害獣とまではいきませんでしたが、どうせなら初代タイガーの前に登場していれば伝説になっていたかもしれないですね。
JTは応援してましたけどね。
そんなジョージ…じゃなくてザ・コブラは大相撲出身でした(^_-)。