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黒電話からスマホ状態

若者の車離れといわれて久しいですが、その影響もあり近年国内新車販売台数はパッとしないですね(^_^;)。幸い為替やアメリカの好景気の影響で国内生産は堅調ですが、販売の方は増税の反動もあるので何か手を打たないと基幹産業の将来は、いや日本の将来は大丈夫なのでしょうか。
そんなJTも昨年10数年振りに新車に買い替え(心配するならもっと買い換えろ!って?!)、5台乗り継いできたマニュアル車から初のオートマ車生活になりました。最近の車は「運転技能」というよりも「操作技能」がないと走らないように進化しています。
「エンジンはキーを入れてセルを回して」…ではなく「このボタンを押す」、「高速走行中に混んできたら順にシフトダウンして車間をあけて」…ではなく「このレバーを手前に引いて、こう捻って上か下に動かして」、「駐車するときは格好良く助手席のシートに左手をあてがって後方確認してミラーも見ながらハンドルを切って」…ではなく「空きスペースをセンサーが感知するようにゆっくり通り過ぎてからOKボタンを押して」…という具合。ハイビームも対向車が来たら勝手にローに切り替わるようですし、初めて本格的にオートマ車を運転するだけでも大きな変化ですが、すっかり浦島太郎状態です。
まるで黒電話を使ってた人がいきなりスマホを使っているような感じ…でしょうか(^_^;)。
すっかりスマホ慣れ…イヤ、オートマ慣れしてきたJTですが、先日初めてカーシェアで借りた国産車はエンジンスタートの〝ボタン”がありません。説明マニュアルにもエンジン始動後の操作方法しか載っていません。すっかり時間が経過すると、ハンドルの付け根にある黒くて地味なダイヤルがあり、何となく捻ると…始動しました!分かるかいっ<`ヘ´>。
きっと黒電話の人がスマホ持っても電源入れられないでしょうね(~_~;)。

そのうちに自動運転になったら教習所もてんやわんやでしょうね(^_^;)。

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