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プロレスがあれば…

ロンドン五輪で男子柔道は史上初めて金メダル0に終わりました。女子も反則勝ちで優勝した松本薫の1つでした…。
今大会に限らず銀メダル、銅メダルを獲った日本の選手は「金メダル以外は嬉しくない」というようなコメントをします。表彰台でも笑顔を見せなかったり、かなり異様な状態です。“礼に始まり礼に終わる”のであれば、負けても終われば清々しく勝った相手を称え、金でなくても納得しても良さそうなものの、それだけ日本柔道は厳しい“柔の道”なのでしょう。
金を獲っても当たり前というのであれば、オカダ・カズチカのように
(インタビュアー)「今のお気持ちは?」
(金メダル選手)「…特にありません」
と涼しげに答えたらカッコいいですが、普通に凄く喜んでるのが愛くるしいですね(^_-)。できればそういうシーンがもっと見たかったです(^_^;)。
確かにプロレスでいうとG1は優勝しないと意味がないですね。「ベスト4が目標だったので嬉しい」というレスラーがいたら、ジュニア戦士や若手なら賞賛されますが、本命選手がそう言ったら非難されます。日本代表=本命選手なので、一緒なのかもしれません。
そういえば決勝戦で逆十字を食らって惜しくも銀メダルに終わった中矢“力”の両親は長州ファンらしく、長州も帰国したら食事しようと言っていました(^_^;)。

日本の柔道は「きれいにちゃんと投げて勝つ競技」だと思いますが、近年は「レスリングもどき競技」だったり「ポイント稼ぐ競技」に変わりつつあります。その時代の変化によって日本が負けると「本来の柔道ではない」的な反論をしてきましたが、本当はそうなのでしょうけど負け惜しみにも聞こえます。キューバのオルティス選手のカラフルな髪飾りは日本柔道ではあり得ませんよね(^_^;)。けど最強の佟文を倒して金メダルを獲ったので、誰も文句は言えません…。今はそういう時代なのでしょう。

逆にサッカーは「豪快にシュートをぶち込む競技」であるものが、「細かくパスをつなぐ競技」だったり「少ないチャンスで得点してその後は懸命に守りきる競技」的に変わりつつあるのは“なでしこ”の影響のようです。が、負けたブラジルが日本を批判していました。…やはり負け惜しみにしか聞こえませんよね(^_^;)。

先日柔道の結果を受けて「どんな競技が採用されたら日本が強いか」という話題になった時に、誰かが「相撲なら」と言いましたが、他の全員が
「金はモンゴルだろぅ!」と反論しました(^_^;)。
「セパタクローは?」「カバディは?」「囲碁将棋は?」…それはスポーツか(^^ゞ?

ここはやっぱりプロレスがあればメダルが期待できそうですが…(^_-)。

コメント
[1] n_suwa | 2012/08/23 14:50
初めてコメントさせていただきます。
そーですね、プロレスがオリンピック種目なら。。
かなり面白くなりそうですね!!
もしくはオカダに短距離走出てもらいたいですo(^▽^)o
私も8/3後楽園行きました(^-^)
初めての生丸藤に大興奮しておりました。
諏訪
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