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文化か?

富士山はゴミが原因で世界遺産には登録できなかった、と聞きました。
あの美しい成層火山(コニーデ)は世界的に見てもかなり形の整った円錐形は、まさに自然の奇跡ではないでしょうか?日本人にはもちろん、ガイジンにも「フジヤマ」と慕われ、登山客も年々増えている(イメージ:(^^ゞ)…これを登録せずしてどうする、って思います。
そんな富士山に世界遺産登録のチャンスが舞い降りました。そうです、最近話題のユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス:International Council on Monuments and Sites、ICOMOS)」が、富士山の世界文化遺産への登録を勧告したのです!
…えっ?世界「文化」遺産??
そうです。世界遺産には世界文化遺産、世界自然遺産、世界複合遺産の3分類があるのです。
当然富士山は「自然」の美なので自然遺産が相応しいと思いますが、「文化」になってしまうようです(~_~;)。因みに国内の文化遺産は法隆寺や姫路城、白川郷・五箇山の合掌造り、石見銀山等々があります。自然遺産は屋久島や知床、小笠原といったところですので、富士山が文化遺産といわれてもなんだかしっくりしませんね。
まぁ頂けるなら何でもいいですが(^_^;)。
ただこの世界遺産はあまりにも光景が変わってしまうと取り消しもあるようです。当然認定されると観光客も劇的に増え、駐車場や宿泊施設も必要になります。しかしそういう変化は命取りのようで「元々の光景だからこそ認定された」という理屈です。

けど…。
確かに富士山の場合は全国各地の円錐形の山を〇〇富士と称される存在であり、恐らく最も絵に描かれたり写真に納まったりしていたとすると、「文化」なんでしょうか(^_^;)。
まぁゴミ問題で後々取り消されることの無いようにしないといけませんね(^_-)。

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