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緊急大分支部会

先週某日、大分に出張しました。
プロレス観戦記読者の皆様には広く知れ渡っております(?)、大分支部会を急遽開催しました。
いうなれば8.27に向けての重要な意見交換の場になるはずでした。
しかしながら支部長がいつまで待っても現れず、「カネックか?」と不戦敗かと心配されましたが、巌流島決戦でマサ斉藤を待たせた猪木の如く、1時間遅れで参戦しました(カネック:藤波戦を敵前逃亡した)。
8.27はメジャー3団体の合同興行ALL TOGETHER(日本武道館)と猪木IGFの興行(両国国技館)が震災復興チャリティとして同日開催されます。
が、その話題といえば「武道館はタッグマッチばっかりじゃないか」「両国にはブッチャー、タイガージェットシンが猪木組と試合をやるけど、動けるのか?」「マスカラスは飛べるのか?」という程度出ただけで、話の大半が8.26オールスター戦になりました。そう、32年前の“BI砲復活”の伝説の大会です。
BIの相手は…えっ?BIって何?、という方のためにいいますと、もちろん馬場と猪木です。当時全日本と新日本が交流することは、あり得なかったですし、日テレとテレ朝の対立も激しくお互い譲らなかったので、BI砲復活は一大事件でした。
結局対戦相手はファン投票1位の「ブッチャー&シン」組になったのです。お互いナンバー1外人として君臨していた悪のボスなので、「最凶コンビ」という設定です。
JTもファン投票をした記憶がありますが、素人意見でバックランド&テリー・ファンクとかローデス&ビル・ロビンソンとか書いたのでした(あぁ、恥ずかしい…)。
さて、話は支部会に戻します。実はこのファン投票、良くできていると思いませんでした?確かファンクスが直前まで1位だったと記憶していて、確かに因縁の見てみたいカードでした(JTは日プロまでは見ていなかったので)。が、それだと4人中3人が全日になってしまい不公平。まあうまくまとまったな、と思ったものでした。
しかし支部会で衝撃的事実が判明したのです!
それは、実は本当の1位は“鶴田&藤波”だったという。
うん、確かに実際はそうだったんだろう。今投票するならそうなるだろうし。
しかし、そうなると誰も負けるわけにいかないのである。BIは負けられないし、次代の若きエースも負けるわけにいかない…つまり試合が成立しない。当時はそういう時代だったのです。

その後は
“ディック・ザ・ブルーザー&クラッシャー・リソワスキーは最強だった”とか
“鉄の爪と青銅の爪はどっちが上か”、
“グレート・アントニオがバス3台引っ張ったけど実は下り坂だった”、
“馬場さんは他団体のエース外人のアレックス・スミルノフやジプシー・ジョーやゲーリー・オブライトを潰すんだったら引き抜かなきゃいいのに”…という会話が延々と。

どうですか、皆さん!大分支部。レベルが高いでしょう!ついていけますか?!

けど意外とジャイアント・バーナードの親父(もちろん、ブルート・バーナード!)が分からなかったりして(笑)。

因みにIGFのメイン級の“2億円のベルト”をかけバンナと対戦するはずだったジョシュ・バーネットがドタキャンした!
さぁ、どうなる?
誰がやるべきか、誰が名乗り出るか、誰ならかみ合うか…そういう激論をしたいものですが、誰か名乗り出ませんか(笑)?

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