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ジャーマン

最近大津市のいじめ問題が取り沙汰されています。教育者でもあるJTとしては(^_^;)、色々と考えてしまいます…。
JTの小学生時代(確か4年生)に学校で一番のいじめっ子を皆で一大決心していじめ返したことがありました。やられる側はもちろん、やる側も「いじめてます」「いじめられてます」と認識している場合もあれば、そうでない場合もあるでしょうし、ましてや当事者以外の教師や親や友人などは解釈もまちまちでしょう。ただ概ね見ていれば分かるような気がします…。
そんな時代だからでしょうか、TVドラマ「GTO」で少々異変が起きています。GTOは1998年に反町隆史と松嶋菜々子の競演で高視聴率を上げた伝説のドラマでのリメークです。今回の主演の鬼塚役はAKIRAです。
…えっ?闘魂三銃士と同期のAKIRA?
違いますよ(^_^;)。確かにレスラーAKIRAは半分俳優ですが、このAKIRAはEXILEのメンバーです。当初は赤西仁(元KAT-TUN)でいくはずでしたが降板したそうなのでAKIRAのダイコンぶりもやむなしでしょうか(~_~;)。
実はこのドラマのキーワードは“ジャーマンスープレックス”です。退学して復讐しに来た元生徒を罵る教頭(田山涼)に、植木職人の鬼塚がジャーマンを決めるのです。それを見ていた理事長(黒木瞳)が「この学園にジャーマンを決めてくれ」と問題学級の教師に抜擢するところから始まり、更に「カールゴッチ」という単語まで発していました(^^)v。

ところで一般視聴者(≒非プロレスファン)は「ジャーマンスープレックス」「ジャーマン」「カールゴッチ」というセリフにどういう反応を示すのでしょうか?何のことか分かるのでしょうか?それともその単語の意味が入ってこないためにこのドラマ製作者の一番の真意が分からないまま見続けるのでしょうか(言い過ぎですかね(^^ゞ)。
で、話を戻します。
本来なら乱闘をする展開の場面であっさり決着してしまうシーンが何度かありました。いじめを連想されるのを避けて自粛しているのでしょうか…?他のドラマもいじめシーンがある回を放送見送ったそうです。
けどドラマなので、どう乗り越えていくかを見せているんだと思うのですが…。まぁ大人の事情なのでしょうね。

とにかくいじめはやめましょう!子供も大人も!いじめをみたら“ジャーマン”を決めましょう!

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