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育てた覚えはありませんが

7月24日のブログでもネタにしましたが蝉をネタに不思議な話を書きます。
その後東京でも蝉の声が聞こえてきましたがやはり例年より少ない気がします。長梅雨でタイミングを逸したか、いきなりの猛暑で飛べないのか、新型コロナで自粛しているのか…。単に自分の外出が減っているだけで気のせいかもしれませんが、どうでしょうか?
そんなある夜、我が家のベランダの溝のところに蝉…セミ男君が仰向けで寝ていました。
あっ、これは死んだふりだよな…
皆さんも経験あると思いますが、死んだと思った蝉を片付けようと触ったり何かでつまもうとすると、いきなり生き返って超ビビったことはありませんか?
今回も騙されまいと、ペットボトルに水を入れてかけてみたら
「ジジジジジジジ!」
といきなり生き返って暴れたのです。
フフフッ、やっぱりそう来たか!
そしてまた仰向けでお休みに。よくある「生き返って急に飛び立つ」…元気もないようなので少し時間をおいてから様子を見ると、もう息絶えたようでした。やむなくちょっと厚めの広告を何重かに折って溝からすくい上げました。セミ男君、何も縁もゆかりもないJTのベランダで逝かなくても…と、そのまま若干土や草のある地面にご案内すべくポイッ!と放りました(ゴメンナサイm(__)m)。
すると窓を閉めた何秒か後に下から上に何かが舞ったので、生き返ったんだ!とホッとしたのも束の間、ベランダに舞い戻ってきたのです(*_*)。しかも暴れている。
ん?別の蝉かな…?
取り合えずその日はそのままカーテンを閉めました。
そして翌朝。
何と昨夜とほぼ同じ場所に、やはり仰向けでセミ男君が寝ているではありませんか!
オイオイ!けど騙されないぞ。
今度は食品の空き箱で扇いで風を送ってみると
「ジジジジジジジ!」
とまた生き返ったのです。
っていうか、何故うちのベランダに来るんだよぉ!セミ男君!ここは君の生まれ故郷かいな!
そしてしばらくして葬ろうとベランダに出ると…
いない!!!
どうやら「あれっ?俺の故郷はここじゃなかったな」と気づいたんでしょうね(~_~;)。

それにしても何だったんでしょうね。セミ男君に聞いてみたいものです。

えっ?翌朝の蝉はセミ男君じゃないのではって?
…確かに(^^ゞ。

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