昔の女流歌人が「春はあけぼの」と予告しましたが、元横綱曙は2006年春にIWGPヘビー級王座に挑戦しました。
…えっ、そうじゃないって!?
そもそも予告したわけでもないって!?
ならば曙が春に亡くなる予告ですかね?
だ、が、らぁ!
そんな曙は1988年のデビューであの若貴兄弟とJTと同期になります(^_-)が、初土俵はやっぱり春場所でした。
大柄な体格の多い力士の中でもひときわデカく、それでいて動けるとくれば強くないわけがありません。
引退後は血迷ったか、K−1に転向し散々な結果に終わりました。いくら動けてリーチが長いと言ってもちょっと勝手が違いましたね(^_^;)。
その後はプロレスに再転向したわけですが、これはハマりました。
冒頭に触れた新日の最高峰ベルトに挑戦しただけでなく、全日では三冠ヘビー級王座に君臨しました。武藤のことを「親方」と慕い、真面目に練習もして、会場入りも早かったそうです。
そういえばタッグパートナーだった吉江も亡くなりましたが、天国プロレスでもタッグを組むのでしょうか…。
晩年は長い闘病生活だったようで、だいぶ痩せてしまったようですが、これで安らかに眠れることでしょう。
享年54歳。
ご冥福お祈り申し上げますm(_ _)m。
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