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疲れを癒やしに疲れに行きました

すこのところ春といより夏のような気候ですが、そんな時に標高の高い山に行くときの服装ほど悩ましいものはありません。

先週の土日は関東は晴天でした。気温も夏日の予報です。

日頃の疲れを癒やしにストレス緩和に都内で見損ねた晴天下の満開の桜を見ようと、人生60周年記念ツアー第一弾も兼ねてどこかへ行こうとしました。渋滞も避けたいのであまり欲張らずに那須に行くことにしました。

考えてみると今の車で佐野より北に行った記憶がありません…アウトレットですね(^_^;)。

実は以前行った時は大雨で(~_~;)、確かロープウェイ乗り場まで行って引き返しました。運行は8時半からなので5時半に出発しました。日によってロープウェイも行列になるようなので始発狙いです。

休憩しながらでしたので、始発には間に合わず、9時半枠のチケットを予約しました。そこで道の駅にあった観光案内所で「ロープウェイは混んでますかね?」と聞くと「いや、混んでません」と言い切られました(^_^;)。駐車場も遠くになりやしないか心配でしたが、そもそも平地にいるおじさんが乗り場の様子が分かるのかいな?と思いながら行くと…確かにすいてました(^_^;)。

1,684メートルの山麓駅まで数分の空中散歩を楽しみましたが、特になにもない(^_^;)。しかもそこは9合目。パンフを見ると頂上まで気軽に登れると書いてある…。時間もなくはないし、その後はノープラン…ということで急遽登山しました。

ところがそこは2,000メートル級の山です。とても気軽にどころではありません。服装も靴も心の準備もままならず、寝不足、運転疲れ、華麗…じゃやく加齢等の障壁の中、登り始めました。

気温は1,000メートル上がると6℃下がります。平地の最低気温を考えると上は真冬です。周りは登山スタイルの人が多かったところにダウンジャケットっぽい上着と街歩き靴で挑みました。

ところが登りもきついので汗だくに…(⁠*⁠_⁠*⁠)。

中の一枚を脱いでなんとか登頂しました。下界から見えない逆側の山々も見え満足しながら火口らしき窪みを一周して下山です。

分岐点まで行くと、そこには標識がないのでロープウェイの駅がまだ先なのかここで曲がるのか分かりません。そこでベテランお姉様軍団に聞いた道を進むとどう見ても登りです。地理学者JTはすぐおかしいと気づき(って誰でも気づくだろ!)、引き返しました。念の為汗だくで必死に登ってくる若者に聞くと、やはり引き返して正解です…何でお姉様方は嘘をついたのか!?

とにかく気軽じゃない登山で疲れましたが、午後はお花見して早めに宿へ。

その夜はバイキング形式の食事です。バイキングは好きですが、いかんせんこう見えて胃袋のキャパはしれてるので、急にお腹が破裂しそうに(^_^;)。数時間苦しみました。

翌日は殺生石を見て帰路につきましたが、身体中が痛くて疲れました。


ん?日頃の疲れを癒やしに行くはずが…疲れに行っただけかな(^_^;)。




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