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発電した?

先週また一人昭和の名レスラーが亡くなられました。そう、「人間発電所」と称されたブルーノ・サンマルチノです。享年82歳とのことですのでレスラーとしては長生きされたのかと思います。
彼は長きにわたりWWWF、今でいうWWEの絶対王者に君臨していました。故ジャイアント馬場さんと親交が厚く、所属団体が猪木率いる新日本プロレスと提携しても頑として全日本プロレスに協力し続け、馬場さんにキャデラックを贈呈したという有名なエピソードがあるほど律儀な人物でした。
団体の提携を無視できるとはよっぽどの立場だったと思いますが…あっ!今気づきましたがその見返りに新日本プロレスに大きなプレゼントをしていたのかもしれません(^_-)。
それは、あの日本で大スターにノシ上がったスタン・ハンセンを売り出しちゃったのです!
テキサスから来た元気な無名の若者ハンセンのウェスタンラリアットで首を負傷した…ということになっていますが(~_~;)、何はともあれお陰でハンセンは「あのサンマルチノの首を折った男」として脚光を浴びたのです。そのハンセンをスターにしたのは間違いなく新日ですが、もしかしたら自分が全日に上がる見返りだったのかも知れません(えっ?思い過ごし?!)。
それにしてもレスラーの異名は色々ありましたが、公共施設に例えられたレスラーは他に思い浮かべません(^_^;)。

そんなサンマルチノの後継者ともいうべきボブ・バックランドは丁度来日中でした。日本のファンからすると何か因縁を感じてしまいます。
また、このほど馬場さんの奥様、元子夫人もお亡くなりになっていたと報道されました。
今頃合流して馬場さんのところに行っているのかも知れません…。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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