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そんな事実が

あの誰もが憧れる頂点を取ったあの方が逝去されました。
そうです、木内監督です。

…おいっ!この時期ならマラドーナだろっ!
という貴方、JTはマラドーナとは縁がないのですみませんが悪しからず(^_^;)。
あっ、木内監督とも縁は無いですけどね(^^ゞ。

マラドーナは有名な「神の手」と「5人抜き」の伝説を作りましたが、同じ試合のしかも5分間で両方やってのけたというのはまさに神がかっていますね。またサッカーだけでなく薬物やエアガン発砲、激太り、オカマへ変身…と世間をにぎわせ続けてきた波乱万丈の人生でしたが、享年60歳は早過ぎます。
ご冥福お祈り申し上げますm(__)m。

木内監督はというと取手二高を茨城県勢初の夏の甲子園で優勝に導いた名監督で、その後常総学院でも春、夏に優勝を果たしました。取手二高時代はあの‟KKコンビ‟、そう桑田・清原のPL学園を、常総学院の時はダルビッシュ有の東北高校を倒しての頂点です。
相手がスーパースターになったのに比べ、優勝した自分の教え子の両校の選手は…誰がいたんでしょうか(^^ゞ。それでも監督の名前は轟いていました。
実は桑田は在学中に取手二高を訪ねたそうです。どうして負けてしまったのか、それを確認するためだったようですが、公立高校の校庭で自由に練習している選手達を見て衝撃を受けたようです。何しろPL学園は専用の球場を持ち、寮生活をしながらの野球漬けでしたし、当時のPLは超名門高として高校球児の憧れのチーム。プレッシャーも相当あったでしょう。それが田舎の無名の高校に敗れたのですから…。ある意味桑田の探求心と行動力も凄いですね。その後の野球人生に大きな影響を与えたようです。
そういう意味では桑田を球界を代表する選手に育てたのは木内監督だったと言っても過言ではありませんね。
享年89歳。ご冥福お祈り申し上げます。

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