日本語って難しいですよね。
日本人なのに国語は満点取れませんし、知らない言葉も漢字もたくさんありますし…。
特にややこしいのは濁点を付けるか付けないかの区別が分かりづらいですね。
業界あるあるでいうと「稲畑産業」さんという取引先があります(実名出しちゃった!)。
さて何と読むでしょう!?
「いなはたさんぎょう」と読み勝ちですが、答えは「いなばたさんぎょう」です。
けどフリガナがないと…ある意味「いなばたけさんぎょう」と読んだ人もいますが、無理もありません。ところが英語で書くと「INABATA」なので、どう間違っても「いなばた」となりますね。
荷物を入れるカバンを「バック」って言ったことはありませんか?正しくは「バッグ」ですが、どっちでも通じるような気がするのは…気のせいですか(^_^;)。
小学生に大人気の相手にボールを思い切りぶつける球技は「ドッチボール」だと思っていませんでした?どっちの陣地のチームが勝つか競うから「ドッチボール」だと思っていましたが(ちと苦しいか(^_^ゞ)正しくは「ドッジボール」で英語で書くと「dodgeball」なので…一瞬たじろぎますが(^_^;)、「ドッジボール」ですね。
JTも健康診断の詳しいやつをしばらく「人間ドッグ」だと思っていました。あ~ぁ、病院を犬小屋に見立ててあれこれ世話されて…だからドッグなんだ、と結構長い間勘違いしていました(^_^;)。英語で書くと「dock」なので、そう書いてくれれば間違えないですよね(^_-)。
著名なグループの「back number」は「バックナンバー」ですが、業界でいうと製品袋に附番する通しナンバーを「bag number」といいますが、つい「バックナンバー」といい勝ちです。
また方言や訛りで濁点を付けてしまう人も多いですね。
福島弁で「柿」は「かぎ」だそうで「酒」は「さげ」とのことですし、九州では「街道」を「がいどう」と言います…。
笑っちゃうのは「茨城県」は「いばらぎ」ではなく「いばらき」だ!と間違うと怒られますが、茨城訛りの年配の方は「いばらぎけん」というそうです(^_^;)。
苗字でも「中田」さんは「なかだ」さんが一般的だと思いますが「なかた」さんも結構いますよね。「柳田」さんも「やなぎだ」だけじゃなく「やなぎた」さんもいます。以前の仕事仲間で「小沢」さんと書いて「こざわ」さんがいました。
…と前置きが長かったですが、今注目のWBC侍ジャパンに選出された米大リーガーのヌートバー選手。一瞬ヌードバーかと見間違って、どんな楽しいお店か興味津々になった輩は…きっと数千万人規模でいたのではないでしょうか(^_^;)。因みに「nootbaar」と書くのでヌードバーではないですが、ノートバーって言っちゃいそうですね。
そのヌード…じゃなくヌートバー選手は(^^ゞカージナルス所属の現役メジャーリーガーで、母親が日本人なのでWBC侍ジャパンに選出されました。見た目はガイジンさんですが、味噌汁や納豆を好んでいるようなので許しましょう(^_^;)。まだ目立った活躍はなく、ほぼ試合の報道がされないままの選出でしたので…そこまでして大リーガーを集めたかったのかと困惑してしまいましたが、これを機に注目を浴びて活躍してくれるといいですね(^_^)v。
因みに母親の苗字は「榎田」だそうですが…「えのきだ」なのか「えのきた」なのか…まさか「えのぎだ」だったりして(^_^;)。