新日本プロレスは毎年1月に契約更改します。何年かおきに大きな離脱者がでます。今年でいうと少し前倒しで柴田勝頼が、そしてこれも早々と予告付きでオスプレイがAEWへの移籍を表明していました。そこに年明けにはタマ・トンガが続きます。弟のヒクレオはタッグ2冠王として恐らく新日に常駐するでしょうから、きっちり後継者として活躍するのでしょうね。
そして、まさかまさかの超大物の離脱が起こりました。
何と絶対王者ともいえる大黒柱のオカダ・カズチカが契約更改しませんでした(T_T)。
中卒でメキシコに渡り、登竜門に入門してから新日に新弟子として再入門。2011年の凱旋帰国以降、ずっとトップ戦線で新日を支えてきました。人気こそ内藤哲也の後塵を拝していますが、実績は断然トップでしょう。
本人曰く、このまま新日にいれば何ふじゅうなく以後ごちの良いまま戦えることができますが、新たな挑戦をするなら「今」しかない、という判断のようです。
ちょうど中邑真輔が新日からWWEに移籍したのも今のオカダと同じ36歳の時でした。
確かに40過ぎてから移籍するより、ピークの今の方が実績を残せるのかも知れません。
オカダはどこへ行くんでしょうか。多分行先は米マット界への挑戦と思われますし、WWEかAEWの争いなのでしょうか。観客動員やワールドワイド戦略はうらやましいところですね。「こんなはずじゃ…」と後悔はしてほしくないですが、きっとどこでもトップで活躍してくれるでしょうネ(^_-)。
ん?
柴田とオスプレイはAEWですし、タマもたぶんそっちかな。で、オカダもWWEかAEWだとすると、「新日でトップ戦線で活躍→米国メジャー団体移籍」って流れになるって…野球と同じ!?
新日は試合のクオリティは恐らく世界一と言っていいと思います。ストーリー重視(すぎ)のWWEでは物足りないレスラーやファンが新日をリスペクトしているという話はよく聞きます。ただいかんせん財力が…(*_*)。
野球も一応WBCでは(ってそれで語っていいのか…ですが)日本が「世界一」ですが(^_^;)、「日本でトップレベルの成績で活躍→米国メジャーリーグへ移籍」が本流みたいになっていますよね。
こっちも財力が…ですか(~_~;)。
やっぱりこの世はアメリカなのかな(^_^;)。