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ハーレー、彗星になる

先日乳癌と闘病していた北斗晶が元気な姿でテレビ出演しました。髪形はまだショートヘアのため心なしかオッサンのようでしたが(失礼!)、屈託のない笑顔を披露していました。病状はよく分かりませんが良かったと思えます。
その直前、同世代の有名大物スター選手であるダイナマイト・関西選手が引退試合をやりました。関西も11年に肺がんを患ってから復帰していたようです。寂しいものです。

そんな中、やはり同世代のスター選手の一人、ハーレー斉藤選手が食道癌のためお亡くなりになりました。北斗が49歳、関西が47歳、そしてハーレーは享年48歳でした。
ハーレー選手はジャパン女子からLLPWへ移り、空前の対抗戦時代でも小柄ながら鋭いキックで異彩を放っていました。ボーイッシュな好青年…いや女子戦士でしたが、実はJTのご近所さんでした。
JTの住む武蔵小山は知名度がイマイチのようで、よく「多摩の方?」(それは武蔵小金井!)とかひどいと「埼玉に武蔵なんとかって多いよね?」(確かに武蔵嵐山とは一文字違いか…)と間違われますが、最も多いのは武蔵小杉と間違われることです。東横線で通学していたJTにとって、武蔵小杉と言われても何ぼのもんじゃい!って感じでしたが、今やタワーマンションが乱立し、武蔵小山より地価の高い「住みたい街ランキング4位」の人気タウンです。実は武蔵小山もこれから再開発でタワーマンションが何棟か建つのです!。
そのあおりで駅前の密集した飲食店街は撤退しました。井上京子選手の「あかゆ」も引っ越しました。実はハーレー選手もその一角で立野記代選手と「悟飯」というダイニングバーをやっていたようです。恐らく夜遅くまで営業していたか、閉めてから近所で飲食されていたのか、しょっちゅう出社時にすれ違いました。いつも穏やかな表情で自転車をゆっくりこいで、夏場はTシャツ一枚でした。まるでオッサンのような雰囲気ですが(失礼!)、これだけしょっちゅう出くわすので声かけちゃうとお店に呼ばれそうだし、毎回挨拶しないとならなくなるし…と〝ご近所あるある”で結局声をかけることをしませんでした。
後悔はしておりませんが、やっぱりショックです。
ご冥福をお祈り申し上げますm(__)m。

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