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勝ちの価値

大相撲秋場所は横綱日馬富士が大逆転優勝で幕を閉じました。
3横綱2大関が休場するという99年振りの異常事態。3連敗する等「一人横綱」のプレッシャーは相当きつかったのではないかと想像できますが、それにしても金星4つ配給しての優勝というのも何ともはや…。仮に全員皆勤だったとしたら(同点の大関豪栄道もですが)「やっと勝ち越し」とか下手すりゃ負け越していたかも知れません(-_-;)。また豪栄道が優勝したら来場所綱取りになったんでしょうかね~。またせっかくの鬼の居ぬ間にもっと洗濯する力士がいても良かったのではないでしょうか…。
そう考えると十ん連敗したあのプロ野球チームが日本一になっても…いいかもです(^_^;)。
これをプロレスで例えるならG1 CLIMAXにIWGP王者オカダ、IWGPインターコンチ王者棚橋、IWGP US王者オメガ、NEVER王者鈴木のうち3人欠場するようなものです。そこで優勝して「俺が一番強い」と言ったところで説得力がないような気がします。もちろん休場・欠場する方が悪いのですけども…。
そのプロレスでいうと世界最大の団体WWE世界王座に中邑真輔が連続で挑んでいます。王者はカレー王国のレスラーですが、毎回手下ブラザーズが乱入して逆転防衛しているファイトです。「すげー」とか「強い!」というよりも「ずり~っ!」王者ぶりでファンの不満を煽り、挑戦者が勝つストーリーを抱かせ‟引っ張る”パターンです。それはそれで王者の実力と手下達の「活躍」が必須なのでしょう。
WWE的には一大市場のカレーの国を開拓するつもりなのでしょうが、そんな王者を倒して「世界一」を名乗るのも何だか複雑です。よっぽどWWEユニバーサル王座の方が価値がある感じですが…。えっ?何がどう違うって?それは皆さまググってください(^_-)。
新日でいうと、まるで鈴木軍乱入が前提の鈴木みのるが頂点にいるようなものですが、鈴木は強さが伝わるので説得力はあります。けどビッグマッチのメインは無理ですよね…。
ん?ということは世界最大団体の頂点にいるカレーの王者はすげーのかも知れませんね(^_^;)。そう考えるとプロレスは奥が深い…。やっぱり「一番すげーのは、プロレスなんだよっ!」ですね!←これもググってください(^_-)。

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