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バリ島に行きましょう②

さて、バリ島へどう行ったかというどうでもいい話は置いておいて(^^ゞ、今回もバリ島ネタになります。
何故バリ島に行くのかということを前回も書きましたが、最大の理由は日本人にやさしいから、ということかも知れません。買い物や食事のお店では概ね日本語で通せる場合が多く、何となく観光客相手に仕事をしている人の3人に1人位の割合で日本語が話せる感じです。ところが行ってみると日本人は少な目で中国人やオーストラリア人に圧倒されています。
では何故日本語を話す人が多いのかというと、2000年当初はバリ島に訪問する外国人の断然トップが日本人で、30%位も占めていました。2009年にはオーストラリアに抜かれ、その後中国にも抜かれました。その両国はその後も大幅に増え100万人を超えています。日本はインドにも抜かれ、イギリスと競っている状態。比率も5%弱になってしまいました。
それなのに日本語を話してくれるのはありがたいとしか思えませんが、元々インドネシアの発展に日本政府や企業が寄与してきたこともあり、親日感情が高いようですし、中国人よりも国民性が近いようで親近感もあるようです。
ただどう考えても中国語を話せるようになった方がビジネス的には有効なのではないかと思いますが、海外に来る中国人は英語が話せる人が多い気がしますし、どうやら日本でやるような爆買いはしないようなので(~_~;)、あまり習得する意欲が高まらないのではないかと思います。
なのに、カタコトの日本語で語りかけられると「こいつら日本人を騙して稼ごうとしているのではないか?」という感情が強まってしまい、相手にしないように警戒してしまいます。
つまりせっかく少数派の日本語をしゃべっても、無視される=お店に来てくれない=お金を落としてくれない、と思われてしまうので「だったら日本語の勉強をしなくていいや」となってしまいそうです。
以前の現地日本語ガイド氏が「日本人観光客が減って中国人が増えているけど、自分は中国語が話せないから困っています」と話していました。
英語がからっきしのJT夫婦にとって、まさに南国の楽園ですが、日本語を話せる人口が減っていってしまうとちょっと困ってしまいます。

ということで、皆様も是非バリ島へ行きましょう!
…JT夫婦のために(^_^;)。

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