RSS

輪島逝く

元横綱輪島の訃報が舞い込んできました。享年70歳でした。
初代大関貴ノ花、いわゆる先ごろ親方を引退した貴乃花元親方の実父で歴代でも最も人気のあった、その貴ノ花のライバルでした。「貴輪時代」といって同時に大関昇進を果たし話題を呼びましたが輪島は一気に横綱に駆け上がり、貴ノ花を置き去りにしました。そして真のライバルである北の湖と「輪湖時代」として毎場所のように優勝争いを繰り広げて行ったのです。
輪島といえば「黄金の左」(エバラじゃないよ)と称されたように、珍しく左の「下手投げ」を武器にしていました。北の湖の「右の上手」との戦いは子供ながらにして手に汗握る攻防でした。
思えば貴ノ花も北の湖も亡くなられていますね…。
そんな輪島を石川県の小松空港で見たことがあります。もうご隠居生活されていた時代だったと思いますが、やたらに大柄で超猫背に座っている姿は輪島以外の何者でもありません。それでも図々しいJTですら(誰がやねん!)声がかけられない程のオーラの無さに「似ているけど違う人なんじゃないか?」と思わせるほどでした。

けど「何で輪島を取り上げているの?」という素朴な疑問をお持ちの貴兄、それは一応輪島は元プロレスラーだからです(^_-)。立場上、素通りする訳にはいきません。レスラーとしては、あの「初代タイガーマスク」と同じ約2年間と短命でしたが、あの必殺「ゴールデン・アーム・ボンバー」(ゴールデンボンバーじゃないよ)で一世を風靡しましたね(^_-)。タイガー・ジェット・シンを追い込む気迫溢れる顔が忘れられません。
「ゴールデンボンバーとは別人ですよ~。

心よりご冥福をお祈り申し上げますm(__)m。

コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):