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お礼は言って欲しいものです

先日、これから担当する大口顧客の役員さんを囲んでの会食がありました。場所は…土浦です(^_^;)。
まだ前任担当者と訪問すらしていなかったのですが、歴代大事にお付き合い頂いている重要顧客です。出掛けの時間がない中、二軒回って帝国ホテルで手土産を購入し、持参しました。
この日のメンバーは上司と協力会社に出向している元上司でもある社長と大ベテランの顧問の方の当方4名体制で、先方はご退任される役員さんと、その後任の執行役員、センター長、課長の4名。つまり4対4の8人タッグマッチです。
お店は先方の手配で由緒ある料亭でしたが、何でも山本五十六氏が贔屓にされていたようで、当時の貴重な資料や直筆の手紙や屏風の寄せ書き等、やたらと女将の長いうんちく…イヤためになる講話を聞くことになりました。またツェッペリン伯爵(…レッド?)やリンドバーグ飛行士(グループ?)も来店されたようで、モノクロの写真が飾られていました。その他松本零士や西田敏行はじめとする著名人のサインも飾られています。
お席はお庭の見える座敷で懐石料理を頂きました。当方側の顧問氏が宮崎県出身ということで、百年の孤独とカメに入った芋焼酎を持ち込み、それを地酒をチェイサーにロックでグビグビと…(*_*)。
そんな酒豪の先方様方は、何と百年の孤独を知らないようでした…(~_~;)。酒飲みの常識だよなぁ…と思いながらも、たださすがに味は分かるようで美味しくいただいてました。
上司がその日に名古屋まで行くため途中退席となり、その後も楽しい席が続きましたが、ほどなくしてお開きです。手土産は女将に託していたのでさりげなく引き上げました。
翌朝、あれだけ飲んだ割りにスッキリ出勤しましたところ、早速顧問氏と上司がお礼のメールを出していました。内容がかなり…大げさに喜びを表現しており、JTも少々そのノリで書きました。
ところが先に送った二人のメールの宛名が
◯◯取締役様
△△執行役員様
…と、役職に様を付けています。これは日本語的には二重敬語になってしまうので間違えです(皆様ご存知ですよね?!)。なのでJTは役職で止めて出したのですが、こともあろうか元上司社長まで二重敬語で、更には先方の役員様らは◯◯部長殿、とまさかの「殿」付け…。一般に「殿」は目上から目下に使う言葉です。そりゃあお客様が上ですが(~_~;)。
…というのがJTの常識ですが(一応調べました(^_^ゞ)、顧問氏から「ちょっと失礼では?」と苦言が来ました。
え~っと、だからですね、こうこうこういう…
と説明したところ「さすがです!」との返信でした。
まぁ、全員二重敬語の場合は…そうすべきだったかと反省もしておりますが、それにしても…。
因みに先方の誰からも手土産のお礼は来ませんでした(*_*)。

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