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名に偽り?

アフリカのアルジェリアで痛ましい事件が発生しました。不特定多数を狙ったテロはある意味事故的な感覚もありますが、特定の集団が狙われたテロは何とも理不尽でなりません。アルジェリアのために頑張っていた外国人を何故ターゲットにするのでしょうか…。しかも日本人が一番多く被害を受けたようですし…。世界の平和を願う一人として何かできないものかと思う訳です…。被害に遭われた皆様に心よりご冥福をお祈り申し上げます。

思えば1月のアフリカといえば“パリダカ”といわれたパリ・ダカールラリーを思い出します。我が(^_^;)三菱自動車がパジェロで世界を席巻していた頃は、毎晩TVで速報をやっていましたが、今では「あっ、そういえば」という扱いになってしまっている感は否めません。
実は2009年以降は南米を舞台で開催されております。正式名称は「ダカールラリー・ペルー・アルゼンティーナ・チリ」というそうです。
因みにフランスのパリをスタートして地中海を渡ってアフリカの西端のセネガルの首都ダカールがゴールで、広大なサハラ砂漠が立ちはだかった「世界一過酷なラリー」です。パリがスタート地点でなくなったり、ゴールもダカールでなくなったり…「パリダカ」ではなくなってきていましたが、しばらくダカールがゴールの年が多かったためか「ダカールラリー」となっていきました。ところが今や南米なのにその名を継続しているということです。何だか訳分かりませんね。
コースを外れて地雷の被害に遭ったり、テロの標的にあったり…それでは競技のコースにできませんね…。
いつの日かまた、平和になったサハラの大地をマシンが疾走するシーンが見られるように…それまで「ダカール」の名を継続して欲しいものです。

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