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ちゃんと見てますよ

台風19号が直撃するのが確実視される中、開催中のラグビーW杯一次リーグの試合を「代替地無観客試合案」が出ました。何でも雨天順延はやらないそうで中止となれば引き分け扱いです。なので戦わずして明暗が分かれるのです。日本の一次リーグ最終戦は因縁の相手のスコットランド戦です。中止になれば日本の決勝トーナメント進出でしたが、相手側は理解を示しませんでした。さすがに台風を知らないお国です、無理もありません。かくして日本は格上相手に自力で勝って決めました。
代替地開催案はさすがに無理があります。選手やスタッフの宿泊の確保や会場の準備など、一日二日では…(~_~;)。せめて10ヶ月は必要でしょう(ん?)。
その台風の影響で、何と天皇陛下の即位パレードは来月に延期となりました。儀式は各国の要人をお招きするので行うようですが、パレードの予定された23日は天気も悪そうなので、延期して良かったのかもしれません。
そんな中、来年に迫る東京五輪のマラソンと競歩が札幌開催を検討していると報道されました。「んなこったないっしょ」と思いましたが…すんなり決定に至りました。せっかくほぼ五輪本番コースで選考レースを実施したのに…え~っ!え~っ!え~っ!ですね(~_~;)。
各国の選手選出も東京の暑さを見越して選考したのではないかと思います。ただ先のドーハの世界陸上で女子マラソンでの棄権者が多数出てしまったことを考えると懸命な決断とも言えなくはないです。
ドーハでは真夜中にスタートしても気温は30℃前後だったそうですが東京大会は早朝6時スタートに繰り上げたり、道路にミストを設置したり工事費の高い「遮熱性舗装」を施工したり、かなりの予算をつぎ込んで対策をしてきたのです。
けど6時だとゴールする時間は限りなく暑いですし、へたすりゃスタート時間も暑いです。ならば深夜2時頃にスタートすればいいと思いますが、スタッフや沿道のファンの交通の足がないとかいうならその日くらい終夜運転すればいいじゃないかと…。それにしてもIOCって何なんでしょうね?富士山とか信州とか旭川や北方領土じゃなく札幌決めウチでした。
まぁ選手ファーストということですね。その日の札幌が異常気象になったり東京の気温が低くならないことを祈りますが(^_^;)。

そんな試合中止の煽りを受けたラグビーカナダチームは、台風の被害を受けた釜石市の清掃を手伝って称賛され、メディアでも大きく取り上げられました。何だか楽しんでいる感もありましたがありがたいことです。
因みに同じく大会が中止になった新日本プロレスの現チャンピオンのオカダカズチカ選手は、長野市内のボランティアに参加したようです。
こちらはほぼ報道されずでしたが、お天道様とファンは…ちゃんと見ていますよ(^_-)。

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