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体罰

大阪の高校で部活の顧問からの体罰を苦に生徒が自殺しました。
教育者でもあるJTは学校教育法で体罰が禁止されていると学んだのですが、その事実を知った時にはかなりの違和感がありました。今とは時代が違うとはいえ、JT自身も体罰は経験してきました。
悪いことをすると木琴のバチで頭を叩く教師がいましたが、何と小学2年生の時の担任です。そりゃもう痛いの何とって(>_<)。また中学では上履きで体育館で遊んでいた時に、全員並ばせて端からかなり本気モードで平手打した体育教師兼部活(バスケ部!)の顧問もいました。
悪いことをしたので仕方ないと思ってしまいましたが、「先生、それは学校教育法違反行為ですね!」と言えたわけです(~_~;)。あっ、いや、そんな口答えをしたら更にもう1発食らっていたでしょうね~。

一方女子柔道の園田監督の暴力・暴言問題が表面化しました。当初厳重注意や戒告処分で続投でしたが、選手に受け入れられなくなってしまってはもう続投はないでしょう。もちろん学校の体罰と同じ観点では扱えませんが、やはり「愛の鞭」を超えた指導だったのでしょう。
以前大相撲でも“かわいがり”で死者がでて問題になりました。柔道や相撲といえば日本古来の格闘技。その指導者の暴力行為は、諸外国から見ると「何だ、そういう“道”なのか?」と思われてしまいます。女子柔道や大相撲のみならず、多かれ少なかれ格闘技の指導においては同様な行為があるようです…。もちろん決めつけてはいけませんが、男子柔道も同様な指導が行われているでしょうし、プロレス界だって…。ただ「愛の鞭」として成果が出る場合もあったり、受ける側もそれで気合を入れて頑張れたりもあるはずですよね…。
まぁできれば世界の人々に誇れる指導内容で立派な成績を上げられるようになればいうことありませんが…。
ただ園田監督、あなたは警視庁のお方ですよね。教師ではないにしても、やはりいかがなものかと(~_~;)。

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