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決定戦

男子柔道66キロ級の東京五輪代表決定戦がありました。丸山城志郎選手と阿部一二三選手の異例の無観客ワンマッチです。ともに世界選手権覇者でライバルの戦い。予定していませんでしたが「すぐ終わるから」とチャンネル権を行使しテレビ生観戦することになりました。
息詰まる展開で本戦の4分はあっという間に終わり延長戦になりました。一進一退の攻防はともに技が決めきれず時間がどんどん過ぎていき、ついには放送時間が足りなくなります(-_-;)。昔のプロレス生中継のような…。その直後のニュースでやるかと思いきや、結果すら触れないお粗末な対応。さすがテレ東(-_-;)。
結果は24分に渡る大熱戦の末、阿部一二三選手の勝利となり、これで兄妹揃って五輪切符をゲットです。
…東京五輪があればですけどね(*_*)。

新日本プロレスでも混戦が相次ぎました。
ワールドタッグリーグは最終戦を残し10チーム中6チームが横並び同率首位という混戦ぶりでしたが最終戦で3チームが同点で並びました。
同時開催のベストオブザスーパージュニアも3人が同点です。
その昔は巴戦(連勝するまで何試合もやる型式)とかもありましたが近年は「直接対決の結果で順位付けする」となっているため、両リーグ戦ともチャンピオンが脱落してしまいました。
もしそのルールがないとチャンピオンが優勝した場合、ドームのカードが組めない悩みもあります。
また直接負けているのに「同点だから決定戦でもう一度戦え」と言っても説得力がありませんし、試合時間が長くなってしまったり、そのために試合に出られなくなる選手も出てきます。なので直接対決ルールが定着しているのかと思います。

…けどよく考えると直接対決で最下位の選手はそれ以外=下位の選手に最も取りこぼしていない、逆にいうと直接対決でトップの選手は下位の選手に一番負けている、ということになりますね。平たくいうと強い選手には勝ち、弱い選手に負けている訳なので、何だか腑に落ちませんね。

ということでコロナが落ち着いたら巴戦なり3WAY戦なりやって欲しいですね。
…っていつだよぉ(~_~;)。

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