すっかり春めいていますがマット界でも春の本場所ニュージャカン…じゃなく(このボケ分かります!?去年オカダの噛んだセリフです)ニュージャパンカップ真っ盛りです。
史上最大規模の48戦士がエントリーし、ヤングライオンもジュニアも…初めてチャンピオンも参戦です。
残念ながら飯伏と天山が欠場となりましたが、実績のない選手がシード扱いされる妙な組み合わせです。ヤングライオンの藤田がシードですし、ヘビー級王者のオカダとジュニア王者のデスペラードの勝者にワトがシード扱いで戦う…とか、負け役の東郷や外道、DOUKIらも何故かシードでした。
そしてこの日は米国から合流するG.o.Dのタンガ・ロア、タマ・トンガのカードが組まれ、それぞれ鷹木、EVILとの対戦です。久々の実戦で一線級とのシングルマッチの公式戦は厳しいと思いますが、そこは実力者です。それなりのクオリティの試合をしてくれるはずです。何たって春の本場所ですし…。
G.o.Dは昨年のG1でもそれまでの悪党ファイト(言い方古い!?)を封印し、セコンドの邪道も介入しない「いい者」スタイルに変貌したこともあり、全世界王者の鷹木と真っ向勝負です。結果は敗れましたが好感が持てるクリーンファイトでした(逆にどことなく物足りない…)。
問題はタマvsEVILのBULLET対決。
実は米国マットでBULLET CLUBのリーダー、ジェイ・ホワイトがG.o.Dを追放したのです。後から加入したジェイが追放するのもどうかと思いますが、そんな状況での身内抗争。EVILはH.o.Tというユニット内ユニットなのでジェイ派とは一線を画す立場。けど絶対荒れる展開になりそうですしファレやオーエンズがどうでるか…。それとも実は日本主戦場組は団結してジェイを裏切るのか??
色々予想もつきませんが、結局タマを袋叩きにしました<`ヘ´>。もちろんタンガもですが、問題は外道と長年兄弟だった邪道がどうなるか。きっと邪道はセコンドに付きながら裏切ってBULLET残留するに違いない、そう思いましたが…何と竹刀でBULETメンバーを蹴散らしました。そこにタマとともに野毛道場で育ったファレがリングに入り、旧知のタマを救出…せずに攻撃を加えたのです!
ということで結局タマ、タンガ、邪道の3人が追放で、H.o.T含めた残りのメンバーはジェイ派として残留です。
さぁそうなると優勝争いそっちのけでタマらの動向が気になりますね。「いい者」スタイルに変貌したので正規軍(本隊)入り?、鈴木軍?いや、エンパイアも可能性ありだし…。新ユニット説もあるけど既にユニット多過ぎですね(^_^;)。
邪道・外道の兄弟喧嘩もどうなっていくのか!?こちらも気になります。
って普通この展開はシリーズ後半にやるんじゃないっけ(~_~;)。
けどきっとどこかでどんでん返しが待っていそうな気がします(^_^;)。
それがプロレスですしね(^_-)。