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あの感触でした

投手大谷翔平選手は連敗ストッパーとしてエンゼルスの大黒柱になっていました。今週も二桁奪三振を記録するなど快調に投げていましたが…そうは問屋が卸しませんでしたね。まぁ勝負の世界ですのでいつまでもジンクス通りは行かないものです。

一方世界陸上は2大会連続メダルを獲得してきた「リレー侍」は主力選手の棄権もあってか残念ながら失格で決勝に進むことができませんでした。やはり問屋さんは卸してくれませんね…。ところが我が後輩の池田向希選手は山西選手に続く銀メダル獲得です!日本人選手がワンツーですので凄いですよね。池田選手は東京五輪でも銀メダルでしたので今回も銀というのは少々残念ですが、問屋さんもたまには卸してくれましたね(^_-)。さすが我が後輩…って会ったことないけど(^_^;)。

そんな今週でしたが週明けに一つの訃報が入っていました。

横綱二代目若乃花、元間垣親方が亡くなりました。

JT的には「若三杉」と言った方が馴染みがあります。初代大関貴ノ花の大ファンだったJT少年ですが、同じ二子山部屋の後輩で体格のいい若三杉が貴ノ花が辿り着けなかった横綱に昇進しましたので、羨ましいながらも嬉しかったですね。

実は小学生時代相撲好きだったJTですが、同居のおじいさんも相撲好きながら、しかも東京にいながらにして相撲観戦はしたことがありませんでした。たまたま杉並区育ちなので阿佐ヶ谷にある二子山部屋と花籠部屋に自転車で行ったことがあります。当時の二子山部屋は物凄く分かりにくい場所にありましたが、地理学者JTは(ったく!!)地図を見ながら普通に行けました。単に部屋の前まだ行って帰るだけでしたが、その曲がりくねった幅員の狭い道路に一台の車が来たのです。後席に大柄な着物を着た人が乗っていましたが、それが誰あろう憧れの貴ノ花でした!テレビでは「小兵力士」と言われ「小さい」と思い込んでいましたが…さすがにデカかったです(^_^;)。

それから時は流れ中学1年生の時に「蔵前」国技館で相撲観戦デビューをしました。同級生の友達に誘われ升席で観戦したのですが、力士の土俵に向かう通路まで行ってみたのです。するとそこには若三杉がいまして、土俵に向かい歩いてきたそのお腹を「ボンボン」と叩きました。

お相撲さんのお腹は「ブヨブヨ」というイメージでしたが、実はカチンカチンです。そう、海の家で借りる黒い浮き輪のようなパンパンにハリのある、あの感触です。

今思えばこれから取り組みを控えた力士に触るなんて…いったい警備体制はどうなっているんだ?という感じですが、よく触ったなと思います(^^ゞ。

そんな若三杉ですが、背も高く太りすぎず男前で人気もありましたが、人気は貴ノ花に歯が立ちませんし、実力は北の湖にかないませんでしたので、少し時代がズレていたらもっとインパクトが残せたかもしれません。

享年69歳でした。ご冥福お祈り申し上げますm(_ _)m。





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