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正にレジェンド

あのビル・ロビンソン選手が亡くなりました。享年75歳。
本格派レスリングの強者としては、カール・ゴッチ、ルー・テーズに並ぶビッグネームだったのではないでしょうか。
代名詞でもあるダブルアーム・スープレックスやワンハンドバックブリーカーは他のレスラーができない技でした。…イヤ、できない訳はないので「やっちゃいけない」技だったんでしょうか?。ダブルアームは同じ欧州系のホースト・ホフマンだけ許されたのか…。あっ、猪木もやっていたか…。
残念ながら世界3大王者には戴冠出来ませんでしたが、日本3大?団体のメインを飾った希少な存在でした。初来日は国際プロレスでゴッチやモンスター・ロシモフ(後のアンドレ・ザ・ジャイアント)と戦ったり、新日本は一度きりだったはずですが猪木との60分フルタイムドローの一戦は、“伝説の名勝負”でした。その後は全日本のエース外人の一角を担いましたが馬場ではなく鶴田のライバル的存在で、ブッチャーはじめ豪華悪役ガイジンとも戦いました。晩年はUWFとの関係が深く、2008年までコーチとして高円寺に在住していました。

JTは新日系なので(^_^;)特段ファンだった訳ではありませんが、中学時代に放送部のクラスメイトに「ブルー・アイド・ソウル」をお昼の音楽でかけてもらったことがあります。う~ん、渋い!。
当時のレスラーはキャッチフレーズ、決め技、テーマ曲が3点セットでした。
ロビンソン:“人間風車”、ダブルアーム・スープレックス、「ブルー・アイド・ソウル」
テリー・ファンクス:“テキサスブロンコ”or“荒馬”、スピニング・トーホールドorテキサス・クローバー・ホールド、「スピニング・トーホールド」
ミル・マスカラス:“千の顔を持つ男”or“悪魔仮面”、フライング・ボディ・アタック、「スカイ・ハイ」
アブドラーザ・ブッチャー:“呪術師”、ランニング・エルボー・ドロップ、「吹けよ風、呼べよ嵐」
…オッと、皆全日系ガイジンですね(^^ゞ。日本人も
馬場:“東洋の巨人”、16文キックorランニング・ネックブリーカードロップ、「日本テレビスポーツのテーマ」or「王者の魂」
猪木:“燃える闘魂”、卍固めor延髄斬りor魔性のスリーパー、「炎のファイター」
藤波:“炎の飛龍”、ドラゴン・スープレックスorドラゴン・スリーパー、「ドラゴン・スープレックス」or「マッチョ・ドラゴン」
長州:“革命戦士”、リキ・ラリアットorサソリ固め、「パワー・ホール」
橋本:“破壊王”、垂直落下式ブレーンバスター、「爆勝宣言!」

…延々と続きそうですが、正に“レジェンド”ですね(^_^;)。

ご冥福をお祈りいたしますm(__)m。

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