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受け身のススメ

五輪金メダリストの羽生選手が先日のフィギュアスケート中国杯の6分間練習で中国選手と激突しました。が、棄権せずに銀メダルを獲得しました。日本人選手によるグランプリシリーズ3連勝は逃しましたが、恐らくスケート界で後世に語り継がれる事件となりました。
頭と顎を縫う大怪我を負ったわけですが、五輪王者としては世界が注目する大会で棄権する訳にもいかなかったのかも知れません。本人も強い意志で滑ったようです。いわゆるアスリートの本能だったのかも知れません。なのでキスアンドクライで自分の得点が出てホッとしたのか号泣してしまったのでしょう。文字通りのキスアンドクライになりました。JT的には若いのに立派だったと思います(^^)v。
一方では棄権すべきだったか否か賛否両論で波紋が広がっていますが、本人とコーチの判断なので他人がどうこういうことではないという気もします。JT的には6人が好きずきに練習するのだからぶつかるのが当たり前のような気もしますが…。
ところでテレビ解説の松岡修造氏が棄権すべきと力説していましたが…何でテニスプレーヤーが解説していたのでしょうか?…(^_^;)。

その点プロレスラーはいつ何時どこに攻撃されても受けきって反撃しなければなりません。フィギュア選手とは対極のような気もしますが、やっぱりフィギュア選手も“受け身”の練習もしないと(^_-)。

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