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罠には円高

〇シア出張から帰国しました。真夏の雨季の地でしたが思いの外汗もかかず帰国後も寒さを感じずに、この適応能力の高さには感心してしまいます(^^)v。
…って現地で暑くなかったのは冷房の効いた室内や車内ばかりでしたし、帰国後はウールのセーター着てるからですけどね(^_^;)。昨年は12月中旬の寒い早朝に帰国して風邪をひいたので学習したのです(^_-)。
ただ現地では冷房が効いているとはいえ長袖Yシャツにスーツ着用でした。東京の真夏にスーツを着ることはありませんが、やれパスポートやらWi-fiやらバッテリーやら…それらを持ち歩くためのスーツという訳です(昔ならセカンドバッグですネ(^^)v)。
ネ〇アの入国は従来は一苦労でした。まずVISAを35ドルで購入するのに大行列、その後入国審査に大大行列で1時間半位はかかったものです。そのためガルーダ便では「成田でVISA購入、機内で入国審査」なんというサービスをしていたものです。ところが一転今年6月から30日以内の観光客は免除になったのでかなり楽になりました。
搭乗出口から歩く歩道を進み左右に分かれます。JTは左の窓口へ、連れは右へ行きました。「合流しましょうか?」と初ネシ〇の連れから連絡がありましたが、短くなったとはいえ列に並んでたので「出口で合流しよう」と返しました。これがアダとなるとは…。
通常まずVISAを購入し、その後入国審査です。列を見ると明らかに観光客が何人も並んでいます。せっかくの制度改正もまだまだ根付いていません。よっぽど「観光はVISAいらないよ」と〇シア慣れしたJTは言いたくて溜まりませんでしたが、大した列ではないので我慢。それにしても中々進みません。右側の窓口数か所のうち、どうも一番遅い列だったようです(>_<)。早くVISA買わないと…と携帯をチェックしていると、あと2人目の時に連れから「だいぶ遅いですが、大丈夫ですか?」と電話。「もうすぐだから」と返してすぐ切りました。
やっとVISAも窓口です。20ドル札2枚を出し5ドルお釣りをもらいましたが、何やらネシア訛り英語で言ってきました。以下JT的な翻訳をすると…
窓口「お前、今電話していただろ」
JT「えっ?」
窓口「カウンターの下を見てみろ」
そこにはちょっと見づらいですが、写真✕、飲食✕等の横に電話✕のマークがありました。
JT「すみません!」と何度も連呼+頭を下げまくり。
窓口「違反したから東京に帰れ!」
JT「すみません、すみません。連れが待ってますので」
良し、こういう時は「はなして翻訳」でネ〇ア語で…おっとスマホもダメかぁ(+_+)。
窓口「列の最後で待て」
と言われ大人しく横にずれてひたすら待ちます。
そうなんです。そこはVISA窓口兼入国審査だったのです(+_+)。連れの方の右側は分かれていたのですが左側は1ヶ所でやっていたようです。
その審査官はかなり陰湿で「サ・イ・ト・シー・イング」とカタカナ発音をした日本女子に対して紙を出してsightseeingと書かせたりしています(そんなことをやるから時間がかかるんだよ!!)。
そしていよいよ居残り対決です。ただでさえ聞き取れないのに更にボリュームを小さくして
窓口「君の持っているものを私に渡しなさい」
JT「何?聞こえない?」
と曖昧な表現で小声で少々ニヤケ顔で続けます。あっ、そういうことか(~_~;)。
JT「これ?」とOKサインで掌が上に向くジェスチャーを見せると無言でうなづく。恐らく10ドル札1枚位で良さそうであるが、持っているのは念のための20ドル札と1ドル札何枚か。日本円の札は万札しかない。さすがに1ドル札数枚では納得しないでしょうし、20ドル札を見せると「ニヤ」と返して通してくれました。同じ箱にもう一人審査官がいるのに…。空港職員でもそういうことをするんですね。観光客に「VISAいらないよ」と言っていたらどうなったことか(-_-;)。
出口で待つ連れが「どうしたんですか?遅いから心配したんですよ」と言うので「電話してくんなよ!」と逆ギレしながら事情説明をしたのでした。

20ドルかぁ…。失敗したなぁ…。
ん?あの札は1ドル80円時代のものかも(^^)v。ざま~みろ…って領収書くれなかった!!
JTは公私とも年に何度かネシ〇に入国しているのでパスポートにVISAもたくさん貼っています。…ひょっとしてこいつ、観光客のパスポートにVISA貼ってなかったりして(~_~;)。

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