17.6.20 後楽園大会

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先日ロサンゼルス大会が2日間に渡り開催され、チケットが2時間で完売するという大盛況のようでした。テレ朝のニュースでは「約6万5千枚のチケットは2時間で完売」と笑っちゃう誤報がありましたが(枚数が誤報だが2時間は正しい!)、2日間行われた会場は大いに盛り上がったようだ。因みに初日が2,370人、2日目は2,305人でいずれも札止めでした(足しても4,675人…)。
が、今回の後楽園はというと、メインに田口ジャパンとL.I.Jと2大人気ユニット同士のNEVER 6人タッグ王座戦。しかも何と今年のG1出場選手の発表がある。
これは行かない訳にはいかない!
当初行けそうもなかったのだが予定があいたので行くことにしたが、チケットを頼んでいる知人から返事がない。
結局「会社から歩いてチケットを取りに行けるのもあと一年か(来年事務所が移転するので)」、と思いにふけながら前日に後楽園ホールに出向いてチケットを入手した。
ところが何と嬉しいことに待望の「南側」、しかもC列!。やや西寄りだがまずまずの角度。
えっと試合は明日だよな…。
かつてない好位置だ。最近はプ女子のみならずレギュラーメンバーが先行予約をするためか、南側(いわゆる正面側)の前の方はまず取れない。写真を撮るには断然南側が良いし、席がちゃんとした椅子なのだ(東西北は椅子ではなくベンチ)。
実際会場に行くと昨日ゲットした横に2人来たが、その横はずーっと空いている。南側のど真ん中がずらっと空いている。西側の後方や北側の角もまとまって空いている。結果は1,258人だ。
翌週も後楽園で月火2連戦。月はG1のブロック分け発表&NEVER戦、火は主要カード発表&IWGPジュニアヘビー戦と「小出し作戦」で集客を見込んだが、結果は月1,305人、火1,544人と3大会とも(満員)には届かなかった。
そりゃ1週間で3大会も乱発しちゃ…いくら‟聖地”とはいえ「とりあえず後楽園でやっときゃいいか」という安易な発想ではないだろうか…。
振り返ると
1月3回、2月3回、3月2回、4月1回、5月4回、6月4回
と半年で17回が「平日後楽園大会」である。これ以外に土日にもやる訳なので都内のレギュラー陣も大変である。
当然地方遠征すればコストもかかるし移動も大変だ。
が、もうちょっと考えた方がよいのではないだろうか…?。

【第1試合】〇岡vs八木
アバランシュホールドから逆エビ葬。

【第2試合】●海野、タイガー、ライガーvsTAKA、〇デスペラード、金丸
ライガーがロメロスペシャルを披露して張り切るが、「うんの」レフェリーの息子の「うみの」が狙われ関節技ヌメロ・ドスでギブ。

【第3試合】フィンレー、〇永田vs●北村、中西
パワー全開の中西組はWアルゼンチンを披露するが、隙を突いたG1戦士のバックドロップホールド炸裂!

【第4試合】小島、天山、〇真壁vs●邪道、矢野、石井
ド迫力の場外戦で「西」の看板に打ち付ける。矢野が天山をおちょくりペースを握るも真壁のキングコングニーを食らって正規軍勝利。

【G1出場選手発表】棚橋、真壁、エルガン、オカダ、後藤、石井、矢野、YOSHI-HASHI、オメガ、ファレ、トンガ(ロアは選出されず!)、内藤、SANADA、EVIL、小島(沸く)、永田(沸く)、ジュース(沸く)、鈴木、ザック(沸く)、飯伏(大きく沸く)、計20選手

【第5試合】●川人、棚橋vs〇ヒロム、内藤
突っ張ってるヤングライオンが棚のパートナーに大抜擢。リングインしていきなりヒロムを襲撃する。大善戦も超エビ反り逆エビにギブ。試合後もヒロムを睨む闘志むき出しの川人は大化けの予感!

【第6試合】〇YOSHI-HASHI、後藤、オカダvs●タイチ、スミスJr.、鈴木
NEVER前哨戦。鈴木軍の乱入攻撃にヨッシーが激怒しながら力強く攻めていく。オカダも興奮しながらタッチを受けようと張り切っているが、後藤は一人精彩を欠いた。セコンド金丸の酒攻撃を食らうが最後はバタフライロックでタイチを片付けた。

【第7試合】NEVER 6人タッグ BUSHI、EVIL、〇SANADAvsKUSHIDA、●ジュース、田口
人気ユニット同士のタイトル戦。「たぐち~ジャパン!」か「デッ、ハッ、ポンッ!」のどちらで締めくくるのだろうか?しっかり笑いを取りながらタグチジャパンがジュースを軸に追い込んでいくが、ジュニア戦士2人配置で徐々に戦況が不利になる。最後は流れるような連携からSkull Endでジュース狩り成功。試合後ジュニア王者KUSHIDAに挑戦するBUSHIの毒霧を田口監督が身を挺して身代わりに。試合に負け、毒霧を浴びる散々な仕打ちだ。

以上